「モグワンとカナガン、ウチの愛犬にはどちらが合っているのかな?」「体調を崩しやすい犬だから、合ったフードを食べさせてあげたい」と考えていませんか。
世界的に高品質で有名なモグワンとカナガンですが、どちらも高評価が多いため迷ってしまいますよね。
本記事では、モグワンとカナガンを9項目で徹底比較して、各製品の強みや弱みを徹底解説していきます。
栄養素やコスパなど両者の情報を徹底網羅しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
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目次
まずはモグワンとカナガンの基本情報を比較!
商品名 | モグワン | カナガン |
---|---|---|
価格(税込) | 5,038円 | 5,038円 |
内容量 | 1.8kg | 2.0kg |
主原料 | チキン、サーモン | チキン、サーモン |
原産国 | イギリス | イギリス |
対象年齢 | 全年齢 | 全年齢 |
特徴 | ・56.5%がチキンとサーモンで構成されている ・高品質なヒューマングレード ・バランスよく果物類が配合されている |
・チキン味やサーモン味など種類が豊富 ・高品質なヒューマングレード ・オメガ3脂肪酸配合で健康をサポート |
以下では、それぞれの製品の特徴をさらに詳しく解説していきます。
モグワンドッグフードの特徴
モグワンドッグフードはチキンやサーモンといったタンパク源が56.5%も含まれており、高タンパク低カロリーを実現しています。
リンゴやカボチャなどの野菜果物類も多く含まれており、クエン酸や食物繊維も効率的に摂取できます。
さらに、中鎖脂肪酸を含むココナッツオイルやオメガ3脂肪酸を含む海藻も多く配合されているため、体毛や関節ケアにも役立つでしょう。
また、米やトウモロコシといった穀物類は含まれていないため、穀物アレルギーの心配が不要なのも嬉しいポイント。
カナガンドッグフードの特徴
カナガンドッグフードはチキン味やサーモン味に分かれており、さらにウェットフードやデンタルまで4種類が存在します。
顎が弱いワンちゃんはドライフードを食べられない可能性もあるため、ウェットフードの選択肢があるのはメリットです。
また、愛犬の好みによって味やフードのタイプを選べるほか、デンタルは特許取得済みのケア成分「プロデン・プラークオフ」を配合しています。
天然の海藻が主成分となっているため、関節ケアなどの効果が高いのは大きなメリットですね。
どっちがおすすめか調査!モグワンとカナガンを9項目から徹底比較!
モグワンとカナガンを以下の9項目から徹底的に比較していきます。
それぞれの製品に関する情報の詳細まで網羅していくので、フード選びに迷っている人は必ず確認しましょう。
①おすすめの栄養素で比較
まずは、モグワンとカナガンの栄養素を、成分表をもとに比較してみましょう。
商品名 | モグワン | カナガン(チキン) |
---|---|---|
タンパク質 | 27%以上 | 29%以上 |
脂質 | 10%以上 | 15%以上 |
粗繊維 | 4.75%以下 | 5.25%以下 |
灰分 | 9.5%以下 | 11.25%以下 |
水分 | 9%以下 | 9%以下 |
オメガ3脂肪酸 | 1% | 0.9% |
オメガ6脂肪酸 | 1.8% | 2.8% |
リン | 1% | 1.42% |
カルシウム | 1.4% | 1.86% |
エネルギー(100gあたり) | 361.5kcal | 376kcal |
モグワンとカナガンはどちらも高タンパクなフードですが、脂質量に大きな違いがあります。
モグワンはサーモンの配合もあり高タンパク低脂質を達成しているため、子犬やシニア、ダイエット中のワンちゃんにおすすめです。
カナガンは脂質量が多いため、給餌量に注意しないと肥満になってしまう可能性も。
また、灰分の数値も高く肝臓や腎臓への負担も考えられるため、各種機能が低下するシニア犬にはモグワンの方が適しています。
一方、激しい運動が好きなワンちゃんは消費カロリーも多いため、脂質やカロリーが高いカナガンもおすすめです。
とはいえ、どちらも総合栄養食として必要な栄養素を満たしているため、与え続けても栄養失調になる心配はありません。
②対応犬種・年齢で比較
モグワンとカナガンはどちらも生後2ヶ月からシニア犬まで幅広く与えられるため、長期にわたって与え続けられるのは嬉しいポイントですね。
モグワンは以前までは生後4ヶ月以降のワンちゃんが対象でしたが、改良によって与えられる期間が伸びています。
ただし、成長期やシニア期など成長段階によって給餌量は変わるため、食事量は計算して与えるようにしましょう。
なお、成長時期によるおすすめのフードは以下の通りです。
成長時期 | おすすめのフード |
---|---|
子犬期 | 高タンパク高脂質を摂取できるカナガンがおすすめ |
成長期 | 愛犬の好みや健康状態によって変動 |
シニア期 | 脂質や灰分(ミネラル)を抑えられるモグワンがおすすめ |
成長段階によって与えるフードを変える場合、混ぜ合わせながら少しずつ変えるようにしてください。
③カロリー・脂質で比較
カロリーや脂質で両者を比較すると、カナガンがよりボリューミーな作りになっているのがわかります。
商品名 | モグワン | カナガン |
---|---|---|
カロリー | 361.5kcal | 376kcal |
脂質 | 10%以上 | 15%以上 |
モグワンよりもカナガンの方が少量でエネルギーを摂取しやすいですが、食べすぎは肥満に繋がりやすいため注意が必要です。
また、カナガンは脂質が多く酸化しやすい性質があるため、開封してから2週間以内に使い切るのがおすすめです。
2週間で使い切れないと事前にわかっている人は、以下のような対策により鮮度を保つようにしてください。
- 小分けにして真空パックで保存する
- ジップロックなどで乾燥剤と脱酸素剤と一緒に保存する
なお、保存の際は高温多湿や日光を避けた場所で保管する必要があります。
④人工添加物で比較
カナガンとモグワンは両方とも人工添加物を含んでいないため、ワンちゃんへの健康被害の心配は不要です。
人工添加物には着色料や保存料など様々な種類がありますが、全てが有害というわけではありません。
ただし、添加物が入っているフードを食べ続けて以下のような健康被害が発生したという報告もあります。
- 皮膚炎やアレルギー反応が発生する
- 下痢や吐き戻しなどの胃腸器官の不調
- 涙やけ・目やにが発生する
ワンちゃんに表れる全ての症状が人工添加物によるものとは限りません。
ただし、安全性を重視したい人はモグワンやカナガンなどの人工添加物フリーのフードを選びましょう。
⑤粒の大きさで比較
モグワンとカナガンは、以下の通り粒の大きさや形状がほぼ同じに設計されています。
商品名 | モグワン | カナガン |
---|---|---|
粒の大きさ | 約10mm | 約10mm |
粒の厚さ | 約4.5mm | 約4.5mm |
粒の形状 | ドーナツ型 | ドーナツ型 |
比較的小粒なサイズで小型犬も食べやすく、子犬でも食べられるサイズ感です。
また、真ん中が空洞になっているため噛み砕きやすく、顎が弱いワンちゃんでも食べやすいでしょう。
⑥匂いで比較
モグワンとカナガンは、以下のような匂いを発しています。
商品名 | モグワン | カナガン |
---|---|---|
匂い | 魚の強い匂い | 独特の匂い |
両製品とも香料を使用していない自然の肉を豊富に配合しているため、ワンちゃんにとっては食欲をそそる匂いに仕上がっています。
また、強い匂いは味の濃さも示しているため、嗅覚が弱くなるシニア犬や味にこだわりがあるワンちゃんでも食いつきが良い傾向にあります。
なお、カナガンの独特な臭いを臭いと感じる人もいますが、ワンちゃん好みの匂いに仕上がっている点は理解しておきましょう。
⑦食感で比較
モグワンとカナガンの食感は以下の通り異なるため、ワンちゃんの好みや健康状態によって使い分けるのがおすすめです。
商品名 | モグワン | カナガン |
---|---|---|
食感 | 多少柔らかめ | 固め |
おすすめなワンちゃん | ・顎が弱いワンちゃん ・噛む力が衰えてきたシニア犬 ・病気で顎に異常があるワンちゃん |
・噛むことが好きなワンちゃん ・丈夫な顎を育ててあげたいワンちゃん ・歯磨きが苦手なワンちゃん |
モグワンのような柔らかめのフードであれば噛む力が弱いワンちゃんでも食べやすいうえ、ふやかすのにも時間がかかりません。
特に、子犬やシニア犬は固いフードを与えても食べられずに栄養失調に繋がってしまう可能性があるため、不安ならモグワンを選びましょう。
一方、固いフードが好きなワンちゃんに対してはカナガンを与えるのがおすすめです。
固いフードは歯石や歯垢を除去してくれる効果もあるため、歯磨きが苦手なワンちゃんに与えるのもいいでしょう。
⑧パッケージの扱いやすさで比較
モグワンとカナガンは、共に以下のようなパッケージとなっています。
- 遮光性に優れたアルミ素材の採用で優秀な保存性
- 未開封の賞味期限は18ヶ月
- 開封後の賞味期限は2週間~1ヶ月程度
両者とも保存料が使用されていない代わりにアルミ素材が採用されているため、未開封で18ヶ月という保存性の良さを実現しています。
開口部には違いがあり、モグワンにはファスナーのような凹凸が見られ、カナガンは通常のジッパーのような形状になっています。
凹凸により開け閉めが非常に簡単になっており、端からでなくとも開け閉めしやすいのはメリットです。
⑨コスパで比較
モグワンとカナガンの100gあたりの価格を調べ、コスパを比較しました。
商品名 | モグワン | カナガン |
---|---|---|
価格(税込) | 5,038円 | 5,038円 |
容量 | 1.8kg | 2.0kg |
100gあたりの価格 | 約280円 | 約252円 |
カナガンは同じ価格で200g多い内容量になっているため、モグワンに比べて1割ほど長持ちします。
特に、小型犬であれば1日に70g程度の給餌量となるため、2日~3日は長持ちさせられます。
さらに、モグワンに比べてカナガンはタンパク質と脂質が多いため、運動量が多いワンちゃんでも安心です。
ただし、モグワンにはお得なプランがあるため、コスパを重視するならモグワンがおすすめですよ。
モグワンとカナガンの口コミを比較!怪しい声や食いつきの評価も紹介
モグワンとカナガンは全世界で大人気の商品なので、どちらも多くの口コミが集まっています。
それぞれの口コミを確認し、自身に合ったドッグフードを選択しましょう。
モグワンドッグフードの口コミ
まずは、モグワンに集まる高評価を紹介していきます。
いろいろ栄養のあるものが入っているし、犬たちも大好きなようです。
2回目購入しました。
引用元:Amazon
柴犬の4歳になる男の子ですが、色々なフードを試してみましたがなかなか食い付きが悪く、今回初めてモグワンに替えてみました。今までのフードの中でも一番食い付きが良いように感じます。なによりうんち💩が硬さも形も良くなりありがたく思っています。暫くはモグワンで行こうと思います。
引用元:Amazon
毛並みとかは褒められるのでこれで良いかなっと思います。食付きもいいです!
引用元:Amazon
モグワンは、高いタンパク質だけでなくオメガ3脂肪酸や各種ビタミンを含んでいます。
そのため、身体の成長だけでなく毛並みや関節のケアも同時に実現できるのは強みです。
さらに、香料などを含まない自然由来の味わいのため、ワンちゃんの食いつきも改善する可能性があります。
次に、モグワンに見られる悪い口コミも見ていきましょう。
期待して買いましたが、どの子も食いつきが悪く、今までのフードと1週間混ぜながら与えてもダメでした!
引用元:Amazon
涙やけが気になり このフードにしましたが うちの子にはダメでした ただ食い付きも良く 原材料がよいので これからこのフードにしていきます
引用元:Amazon
モグワンは非常においしいドッグフードの一つとして知られていますが、ワンちゃんによっては味が合わない可能性も。
また、適切な栄養バランスのフードは涙やけが治るといわれていますが、モグワンを与えれば必ず治るわけではありません。
涙やけはアレルギーや病気が原因の可能性もあるため、治らない場合は病院に受診してください。
カナガンドッグフードの口コミ
次に、カナガンの口コミを確認していきましょう。
13歳の大型犬がいつものドッグフードを食べなくなり買いました。
食いつきもよく食べてくれました。
引用元:Amazon
同じ無添加でも、別のをあげてたときは、下痢をしたりとかしてたんですけども、またまた値段は張るけどもこれに戻したら、何も混ぜなくても、きちんとした便ですし、食いつきも違います!
引用元:Amazon
ほかのフードを与えていたらうんちが緩くなるようになったので、これに変えてみました。
食いつきもいいし、何よりうんちの状態がとても安定して助かっています。
もちろん、健康状態も良好です。
お値段は安くはありませんが、気に入ったのでしばらくは続けます。
引用元:Amazon
カナガンを与え始めると便の調子が良くなったという口コミは非常に多く、調子が悪いワンちゃんに与える飼い主が多く見られます。
また、食いつきが改善したという口コミも多く、自然由来の味わいが沢山のワンちゃんに好まれています。
カナガンは、食いつきと栄養を両立できる数少ないフードなので、多少高くても試してみたいと感じる人が多いようです。
続いて、カナガンに寄せられる悪い口コミについても紹介していきます。
うんちがどっさり出て消化が良いようです
喜んで食べています
人間には臭いがきつく,袋開けた途端ウーとなってしまいます
引用元:Amazon
色んなドッグフードを今まで購入してきましたが、衝撃的な臭いでした。
犬にとってどうなのかはわかりませんが、部屋の中がフードの臭いが広がって耐えられないので、次は無いな。
引用元:Amazon
カナガンに寄せられる悪い口コミのほとんどは、匂いがキツいという内容でした。
カナガンが発する匂いは非常に独特で、ワンちゃんの好みには合いますが人間にとっては臭いと感じてしまうケースも。
さらに、カナガンの匂いは非常に広がりやすいため、苦手な人は部屋を換気しなければいけません。
モグワンとカナガンを比較してわかった!おすすめできる人の特徴
モグワンとカナガンはそれぞれ高品質なドッグフードですが、それぞれ異なる特徴を持つためおすすめできる製品は異なります。
愛犬がどちらに当てはまるのか、確認しながらみていきましょう。
モグワンドッグフードがおすすめな人の特徴
モグワンドッグフードは、以下のような思いを愛犬に抱いている人におすすめです。
- 効率的に栄養摂取させたい
- 添加物、穀物フリーのフードを与えたい
- ヒューマングレードのフードを与えたい
- 愛犬の食いつきが悪いと感じる
- 顎が弱いワンちゃんを飼っている
- 子犬やシニア犬を飼っている
モグワンドックフードは高タンパク低脂質な設計になっているうえ、ビタミンやオメガ3脂肪酸などの栄養素も満載です。
栄養素は全て自然由来の素材から取れたもので、人工添加物による健康被害が心配な飼い主さんにおすすめです。
アレルギー反応が起きやすい穀物も含まれていないため、安心して与えられますよ。
また、モグワンドッグフードは比較的柔らかい粒のため、生まれつき顎が弱いワンちゃんや子犬、シニア犬でも食べられます。
愛犬の成長や健康維持を意識したい人はぜひ試してみてください。
カナガンドッグフードがおすすめな人の特徴
カナガンドッグフードは、以下のような思いを愛犬に抱いている人におすすめです。
- 添加物、穀物フリーのフードを与えたい
- ヒューマングレードのフードを与えたい
- 愛犬の食いつきが悪いと感じる
- 愛犬の好みや栄養素でフードを選びたい
- 運動好きなワンちゃんを飼っている
- 歯磨きが苦手なワンちゃんを飼っている
カナガンは自然由来の天然素材にこだわっており、豊富な栄養成分とワンちゃんが大好きな肉の味を両立しているフードです。
こだわり抜いた素材が使用されているため、独特な匂いとチキン・サーモンの味で食欲を改善させられるでしょう。
カナガンにはチキンやサーモン、デンタルやウェットタイプと4種類のラインナップが用意されています。
そのため、ワンちゃんの歯の状態や好みの味に合わせた選択肢があるのは嬉しいですね。
また、人工添加物や穀物が配合されていないため、健康トラブルやアレルギー反応が心配な飼い主さんにおすすめです。
モグワンとカナガンの比較に関するよくある質問
モグワンとカナガンに関してよく見られる質問を紹介していくので、確認していきましょう。
- モグワンとカナガンはどっちも子犬に与えても良い?
- 柴犬・チワワ・トイプードルにおすすめなのはどっち?
- モグワンとカナガンを混ぜるのもアリ?
- モグワンとカナガンのお試しサイズはある?
- モグワンは食べないのにカナガンは食べるのはどうして?
違いを徹底的に知りたい飼い主さんは、ぜひ参考にしてください。
モグワンとカナガンはどっちも子犬に与えても良い?
モグワンとカナガンはどちらも生後2ヶ月の子犬から与えられますが、消化器官が未発達のため与え方には注意が必要です。
一気に多い量を食べても消化しきれないため、1日に3回〜4回に分けて必要量を与えるのがおすすめです。
また、モグワンとカナガンはどちらもドライフードに分類されるため、子犬に与える際はふやかすようにしてください。
柴犬・チワワ・トイプードルにおすすめなのはどっち?
モグワンとカナガンは全犬種に対応しているため、どちらを選んでも間違いではありません。
しかしかつては猟犬として飼われていた柴犬は運動量が多いため、ある程度の脂質も必要としています。
カナガンは高タンパクな代わりに脂質も若干多いので、運動量が多いワンちゃんには安心して与えられますね。
逆にチワワやトイプードルは運動量がさほど多くないため、高タンパクかつ低脂質なモグワンを与えるのがいいでしょう。
モグワンとカナガンを混ぜるのもアリ?
モグワンとカナガンはそれぞれ豊富な栄養素を含んでいるため、混ぜて食べると両者のメリットを効率的に享受できます。
ただし、ドッグフードを混ぜると以下のデメリットが発生する可能性もあるため注意してください。
- 香りが混ざって食欲を減退させてしまう
- アレルギー反応の原因がわからない
モグワンとカナガンにはチキンやサーモンといった共通の原材料も使用していますが、異なる原材料も多く含まれています。
特に、モグワンにはサーモンオイルなどハーブ系の匂いも含まれるため、中には匂いが苦手なワンちゃんも。
また、カナガンとモグワン両方の成分を摂取すると、万が一アレルギーが発生した際の原因がわかりにくくなります。
そのため、できれば混ぜずに与えたほうが安心できますよ。
モグワンとカナガンのお試しサイズはある?
モグワンとカナガンにはお試しで100g100円で購入できるお試しサイズもありますが、あまりおすすめできません。
100gだけでは1日分のご飯にしかならないので、健康改善効果がわかりにくいのがデメリットです。
そのため、量は多いですが通常のパッケージを購入して試してみるのがいいでしょう。
なお、モグワンは定期購入でお得になるため、コスパ良くお試しできますよ。
モグワンは食べないのにカナガンは食べるのはどうして?
モグワンとカナガンは香りや味わいが異なるため、好みによってどちらかしか食べないワンちゃんもいます。
モグワンはフレーバーが1つで、チキンとサーモン、サーモンオイルが全て配合されています。
一方、カナガンはサーモンやチキンなどフレーバーが分かれているため、好みによって選び分けられるのが特徴です。
そのため、苦手な食べ物が多いワンちゃんに対しては、カナガンの好みのフレーバーを与えてあげるのがいいかもしれません。
モグワンとカナガンを比較して愛犬に合ったドッグフードを選ぼう!
モグワンとカナガンは、どちらも自然由来の原材料をヒューマングレードで加工している高品質のドッグフードです。
良質な動物性タンパク質やオメガ3脂肪酸などの良質な栄養素は接種できますが、味わいや脂質、ミネラルなど細かい栄養素は異なります。
また、フード自体の匂いやパッケージの取り回しなど、細かい部分でも様々な違いがあります。
本記事では両製品の違いを細かく解説しているので、参考にすれば愛犬に対する最適な選択肢がわかるでしょう。
両方の特徴を理解し、愛犬がおいしくご飯を食べながら健康でいられる環境を作ってあげましょう。