｢愛犬が好きなチキンドッグフードのおすすめは？｣｢ワンちゃんの食欲がないから食べやすいフードを選びたい｣と悩んでいませんか。
チキンはワンちゃんが食べる肉の中で人気で、国産から海外産まで様々なフードが販売されています。
人工添加物や穀物の有無、鶏肉の配合量など、特徴も異なりますよ。
本記事では、チキンを配合しているドッグフードおすすめ10選やフードの選び方など、様々な観点から解説します。
チキンドッグフードに関するよくある質問もまとめているので、ぜひ参考にしてください。
目次
ドッグフードにおけるターキーとチキンの違い
ターキーとチキンはフードによく使われる原材料ですが、以下の通り全く違う種類の鳥で、含まれる栄養素や特徴も異なります。
| 項目 | ターキー | チキン |
|---|---|---|
| 日本語名 | 七面鳥 | 鶏 |
| タンパク質 | 高タンパク | 高タンパク |
| 脂質 | チキンより少ない | 少ない |
| 味わい | 淡白でさっぱり | 濃い味わい |
| フードの種類 | 海外製が多い | 日本製が多い |
| その他栄養素 | ビタミンB群が豊富 鉄分が豊富 |
ビタミンAが豊富 ビタミンKが豊富 |
どちらも鳥類なので高タンパク低脂質、ビタミン類が豊富など、似た特徴を持ちます。
ターキーはチキンよりも脂質が少ないため淡白な味わいとなり、たくさん食べても太りにくいのがメリットです。
また、ターキーはビタミンB群や鉄分が豊富なため、口内炎の予防や貧血を防ぐ効果も期待できるでしょう。
ただし、ターキー（七面鳥）は日本でほとんど育てられておらず、ターキーフードは海外産の商品がほとんど。
有名メーカーのターキーフードであれば安全なケースが多いですが、国産商品の安心感を求める人はチキンフードがおすすめです。
愛犬に合ったチキンドッグフードの選び方
愛犬に合ったチキンドッグフードを選ぶには、以下のポイントに注意しましょう。
原材料が明確なフードを選ぶ
チキンドッグフードを選ぶ際、原材料が明確に記載されているかチェックするのがおすすめ。
特に、チキンが主原料として多く含まれているフードを選び、良質な動物性タンパク質をしっかり摂取できるようにしましょう。
基本的に、フードに含まれる原材料の割合が多い順に記載するというルールになっています。
パッケージ裏面やホームページの原材料一覧の記載順は、購入前に必ず確認しておきたいですね。
製造工場などの情報が明確になっているフードを選ぶ
原材料の生産国や製造工場など、フードの安全性や信頼性に関する項目も見逃してはいけません。
例えば、工場によって安全認証を受けているなどの基準が異なるので、どこで作られたかによってフードの安全性も見えてきます。
管理が徹底されていない工場で作られていると、別の原材料やアレルゲンなどが混入してしまうリスクも考えられるでしょう。
なお、安全性を重視したい人は、製造から出荷までフードの状態を管理・追跡できるトレーサビリティが設定されているフードがおすすめ。
チキンミールなどを使用していないフードを選ぶ
チキンを主原料としているフードでも、チキンを粉末状に加工したチキンミールを使用しているフードには要注意。
AAFCOではチキンミールに頭部や足、内臓など肉以外の部位は含んではいけないとされています。
しかし、無名の海外メーカーなどはAAFCOの基準を満たしていないケースも多く、安易に購入するのは危険です。
特に、ミートミールと呼ばれる数種類の動物の肉が入ったフードは、アレルギー発症リスクなども高くなってしまいます。
パッケージ裏面は必ず確認し、ミールが含まれていないかは確認しておきましょう。
人工添加物が含まれていないフードを選ぶ
愛犬の予期せぬ体調不良を防ぐため、人工添加物が配合されているドッグフードを選ぶのもいいでしょう。
表面に無添加の表記があるフードであっても、パッケージ裏面に｢香料無添加｣と記載されている場合は着色料が配合されているケースも。
従って、人工添加物が完全に配合されていない無添加フードを選べるよう、原材料一覧は必ず確認しておきましょう。
特に、以下の人工添加物はワンちゃんの体に悪影響を及ぼすといわれています。
- エトキシキン
- BHA
- BHT
- 赤色・青色〇号
- ソルビトール
- キシリトール
- コーンシロップ
- 亜硝酸ナトリウム
- プロピレングリコール
- ソルビン酸カリウム
人工添加物は短期間だけなら影響がない場合も多いですが、ずっと与え続けるのは避けたいですね。
市販で手に入れやすいフードを選ぶ
愛犬の好みかつ健康促進が可能なフードを見つけるのは大切ですが、市販で手に入れやすいフードを選ぶのも意外と大切です。
例えば、ドッグフードショップで限定のフードを購入していても、行きつけの店舗が閉店してしまうと同じフードが手に入らなくなってしまうでしょう。
また、こだわり抜かれた食材を使った高品質フードだと、いきなりご飯を変えても食いつきが悪くなってしまうかもしれません。
さらに、フードの買い忘れによる急ぎの補充は市販品だからこそのメリット。できれば最初から市販品を選びたいですね。
愛犬におすすめのチキンドッグフード10選！
大切な愛犬に与えたい、おすすめのチキンドッグフード10選を紹介していきます。
- 1位：OBREMO
- 2位：ネルソンズドッグフード
- 3位：このこのごはん
- 4位：アランズナチュラルドッグフード チキン＆ターキートリーツ
- 5位：モグワンドッグフード
- 6位： UMAKA
- 7位：カナガンドッグフード チキン
- 8位：ニュートロ チキン&玄米
- 9位：ロイヤルカナン セレクトプロテイン チキン＆ライス ウェット 缶
- 10位：ドッグフード工房 鶏肉
強みや特徴に加えて口コミも紹介していくので、気になる商品があったらぜひ試してみてくださいね。
1位：OBREMO
| 価格(税込) | 800g：3,140円 |
|---|---|
| チキンの詳細情報 | 九州産の地鶏 |
| 製造工場 | 国内工場 |
| 人工添加物の有無 | × |
| 市販の有無 | ◯ |
| 原材料 | 鶏肉、大麦、玄米、鰹節、脱脂大豆、米油、ビール酵母、大麦ぬか、エンドウ豆たんぱく、黒米、赤米、卵黄粉末、発酵調味液、はと麦、あわ、きび、ひえ、昆布、大根葉、ごぼう、にんじん、キャベツ、乳酸菌、セレン酵母、白菜、高菜、パセリ、青じそ、レートレオニン、ミネラル類（リン酸三カルシウム、貝殻未焼成カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅）、ビタミン類（ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム）、酸化防止剤（ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール） |
鶏肉や馬肉、魚など複数の種類が用意されているドッグフードで、鶏肉フードは特に消化吸収に優れているのが特徴です。
鶏肉は脂肪分も少ないため、愛犬の肥満を予防したい飼い主さんに特におすすめ。
人間でも食べられる九州産の高品質な鶏肉が使用されているため、家族の一員であるワンちゃんにも安心して与えられますね。
アレルギー源になりやすい乳製品などは配合されていない点も、安心できる要素の一つでしょう。
OBREMOの口コミ
いつもお野菜とかお肉を混ぜないとドッグフード食べてくれないんだけど、
カリカリだけで食べた、、😯😯
ちょっと価格は高かったけどフード変えてよかったかも、、！✨#obremo#ポメラニアン#犬のいる暮らし pic.twitter.com/obzb7f8QRU— ぱん (@_pompankojo) August 2, 2024
2位：ネルソンズドッグフード
| 価格(税込) | 5kg：9,196円 |
|---|---|
| チキンの詳細情報 | チキン生肉25％、乾燥チキン25％ |
| 製造工場 | イギリス工場 |
| 人工添加物の有無 | × |
| 市販の有無 | ◯ |
| 原材料 | チキン50％（チキン生肉25％、乾燥チキン25％）、サツマイモ、バターナッツスカッシュ、チキンオイル、エンドウ豆、チキングレイビー、エンドウ豆繊維、サーモンオイル、海藻、チコリ（フラクトオリゴ糖）、加水分解酵母（マンナンオリゴ糖）、ニンジン、パースニップ、リンゴ、カボチャ、スペアミント、インゲン豆、ブロッコリー、ローズマリー、パセリ、マリーゴールド、フェンネル、ショウガ、グルコサミン、ユッカ、クランベリー、コンドロイチン、ナシ、タウリン、ビタミン類（E、A、D３、B12、ナイアシン、パントテン酸、B2、B1、B6）、ミネラル類（亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素、セレン） |
中型犬や大型犬向けに大きめの粒で構成されたフードで、チキン生肉やバターナッツスカッシュは人が食べられるほど高品質。
ヒューマングレード専用の工場で作られているため、不安な材料は含まれていませんよ。
マンナンオリゴ糖とフラクトオリゴ糖を含んでいるため、チキンの栄養素の吸収を促進してくれるでしょう。
さらに、ネルソンズドッグフードはイギリスの著名な動物学者の支援を受けながら開発されているため、栄養バランスも申し分ありません。
ネルソンズドッグフードの口コミ
１歳のマルシーズーのメスです。
最近食欲が落ちて、涙目で見上げるので困っていました。
とにかく、食いつき重視でこの商品に出会いました。
香りが良くて、大きさも小ぶりなので、この数日はカリカリとよく食べてくれます。
またリピートします。
引用元：Amazon
3位：このこのごはん
| 価格(税込) | 1kg：3,850円 |
|---|---|
| チキンの詳細情報 | ささみ、鶏胸肉、レバー |
| 製造工場 | 熊本工場 |
| 人工添加物の有無 | × |
| 市販の有無 | ◯ |
| 原材料 | 鶏肉（ささみ、鶏胸肉、レバー）、玄米、大麦、ビール酵母、鰹節、米油、乾燥卵黄、鹿肉、まぐろ、青パパイヤ末、モリンガ、さつまいも、わかめ、昆布、乳酸菌、セレン酵母、L-トレオニン、ミネラル類（牛骨未焼成カルシウム、卵殻未焼成カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅）、ビタミン類（ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム） |
小型犬の健康促進を目的に作られたフードで、目ヤニや便臭の抑制、皮膚や毛並みの健康をサポートしてくれるのが特徴です。
主原料となるチキンのほかに、消化をサポートしてくれる乳酸菌や善玉菌を豊富に配合。
お米由来の成分なので、乳製品を食べられないワンちゃんにも問題なく与えられます。
また、メインのタンパク源として据えている鶏肉に加え、牛肉の1.7倍のタンパク質を含み低カロリーな鹿肉も使用されています。
【悪評も公開】このこのごはんの口コミ・評判！メリット・デメリットやぴったりのワンちゃんも紹介このこのごはんの口コミ
あまり大きい粒だと丸飲みしてしまってもどしてしまう事があるのですが粒が小さめなのでもどすこともなくカリカリ言わせて食べています。喜んで食べてくれてよかったです。
引用元：Amazon
4位：アランズナチュラルドッグフード チキン＆ターキートリーツ
| 価格(税込) | 225g：2,134円 |
|---|---|
| チキンの詳細情報 | チキン生肉46％、乾燥チキン20％ |
| 製造工場 | イギリス工場 |
| 人工添加物の有無 | × |
| 市販の有無 | ◯ |
| 原材料 | 肉類73％(チキン生肉46％、乾燥チキン20％、乾燥ターキー5％、チキングレイビー2％)、豆類(そら豆、レンズ豆、ひよこ豆)、 果実類、野菜類、サツマイモ、チキンオイル |
チキンとターキーだけでフードの73%を占めており、自然の食物に近い味わいが実現されているフードです。
含まれる野菜や果物類も栄養が豊富な数種類に限られている点も、ワンちゃんの食いつきを促進する要因の一つです。
通常のドッグフードならタンパク質の割合が2割～3割程度ですが、本製品では36%もタンパク質が配合されています。
カロリーも比較的高く設定されているため、痩せ型のワンちゃんにもおすすめです。
アランズナチュラルドッグフード チキン＆ターキートリーツを試してみる
アランズナチュラルドッグフード チキン＆ターキートリーツの口コミ
タンパク質が多いので、毎日散歩でも走り回ってカロリー消費が激しいウチのワンちゃんにピッタリみたいです。
チキンのいい香りもするので、とても美味しそうに食べてくれます。
5位：モグワンドッグフード
| 価格(税込) | 1.8kg：5,038円 |
|---|---|
| チキンの詳細情報 | チキン生肉21%、乾燥チキン12%、チキングレイビー2% |
| 製造工場 | イギリス工場 |
| 人工添加物の有無 | × |
| 市販の有無 | ◯ |
| 原材料 | チキン＆サーモン56%（チキン生肉21%、生サーモン12%、乾燥チキン12%、乾燥サーモン7%、チキングレイビー2%、サーモンオイル2%）、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン（MSM）、コンドロイチン、ミネラル類（亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素）、ビタミン類（A、D3、E）、乳酸菌 |
チキンを第一原料として、好き嫌いが激しいワンちゃんでも食べやすいように設計されたフードです。
特に小型犬が食べやすいように製造されており、独自の小粒設計とともに味わいを強化する製法が採用されています。
また、使用されている肉類や野菜類はヒューマングレードで製造されているため、ミールなどの原材料による体調不良を防げます。
穀物は含まれていないため、消化器官が弱いワンちゃんや体調を崩しやすいワンちゃんにもおすすめです。
モグワンの口コミ・評判を紹介｜メリット・デメリットを詳しく解説モグワンドッグフードの口コミ
初回は今までのフードと半々にしましたが、パクパクと食いつき良好でした。
引用元：Amazon
6位： うまか
| 価格(税込) | 1.5kg：5,478円 |
|---|---|
| チキンの詳細情報 | 九州産華味鳥 |
| 製造工場 | 国内工場 |
| 人工添加物の有無 | × |
| 市販の有無 | ◯ |
| 原材料 | 鶏肉、玄米、大麦、かつお節、大豆、ビール酵母、チキンエキス、米油、卵黄粉末、発酵調味液、フラクトオリゴ糖、りんご、にんじん、かぼちゃ、昆布、しいたけ、コンドロイチン、セレン酵母、しょうが、ビフィズス菌、グルコサミン、L-トレオニン、ミネラル類（牛骨カルシウム、塩化カリウム、塩化ナトリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅）、ビタミン類（ビタミンＡ、ビタミンＤ、ビタミンＥ、ビタミンＢ２、ビタミンＢ１２、パントテン酸カルシウム） |
うまかに配合されている主原料であるチキンは、自社専用養鶏場で健康的に育てられた安全かつ新鮮な状態です。
AAFCOの安全基準もクリアしており、人間が食べられるレベルの品質であるヒューマングレードとして製造されています。
通常のドライタイプで与えるのもおすすめですが、香りを引き立たせるにはふやかして与えてみましょう。
添加物やグルテンは不使用のため、愛犬の健康に気を遣いたい人はぜひ試してみてください。
うまかの口コミ
もともとこのシリーズのやわかを食べていたのですが、こちらに変更してみました。
美味しい匂いが食欲をそそるのでいつも美味しそうに食べています。
材料も安心。定期購入だと食欲にムラがある子なので食べきらないうちに来るのがネックでこちらで購入させてもらってます。
引用元：Amazon
7位：カナガンドッグフード チキン
| 価格(税込) | 2kg：5,038円 |
|---|---|
| チキンの詳細情報 | チキン生肉26%、乾燥チキン25% |
| 製造工場 | ヒューマングレード工場 |
| 人工添加物の有無 | × |
| 市販の有無 | ◯ |
| 原材料 | チキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、アルファルファ、チキンオイル3.1%、乾燥卵3.1%、チキングレイビー1.6%、サーモンオイル1.2%、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン（MSM）、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、フラクトオリゴ糖、コンドロイチン硫酸、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、クランベリー、アニス、コロハ、ミネラル類（鉄、亜鉛、マンガン、銅、ヨウ素、セレン）、ビタミン類（A、D3、E） |
原材料の50%がチキンで構成された自然派フードで、お肉本来の香りと味わいが愛犬の食欲をそそります。
タンパク質の成分比率は29%と多く、野菜やハーブによってビタミンなどの必須栄養素も漏れなく摂取できますよ。
特に、オメガ3・オメガ6脂肪酸は毛並みや皮膚を綺麗に保ってくれる効果が期待できるので、皮膚にトラブルを抱えるワンちゃんにもおすすめ。
さらに、穀物が含まれてないフードなので、消化不良を起こしにくいのも嬉しいですね。
カナガンドッグフード チキンの口コミ
13歳の大型犬がいつものドッグフードを食べなくなり買いました。
食いつきもよく食べてくれました。
引用元：Amazon
8位：ニュートロ チキン&玄米
| 価格(税込) | 1kg：2,092円 3kg：4,503円 6kg：8,889円 |
|---|---|
| チキンの詳細情報 | – |
| 製造工場 | イギリス工場 |
| 人工添加物の有無 | ◯ |
| 市販の有無 | ◯ |
| 原材料 | チキン（肉）、チキンミール、大麦（食物繊維源）、エンドウマメ、粗挽き米、玄米（食物繊維源）、鶏脂*（オメガ6脂肪酸源）、タンパク加水分解物、米糠、オートミール、亜麻仁（オメガ3脂肪酸源）、ビートパルプ、チアシード、ココナッツ、トマト（βカロテン源）、乾燥卵、パンプキン、ケール、ホウレンソウ、ビタミン類（A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸）、ミネラル類（カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅）、アミノ酸類（メチオニン）、酸化防止剤（ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸） |
主原料としてチキンを豊富に配合しているドッグフードで、小型犬でも食べやすいように小粒で設計されているのが特徴です。
玄米やサツマイモといった食物繊維源も多いため、チキンの消化のしやすさと相まってお腹に優しい作りとなっています。
人工添加物ではなく自然素材由来の抗酸化成分を配合しているため、シニア犬になっても健康な体を維持できるでしょう。
愛犬の健康寿命をできるだけ長く伸ばしたい人に、ぜひ試してほしい高品質フードです。
ニュートロ チキン&玄米の口コミ
栄養バランスが良いと思います。
いつも気に入って食べてます。
引用元：価格.com ペット
9位：ロイヤルカナン セレクトプロテイン チキン＆ライス ウェット 缶
| 価格(税込) | 200g：486円 |
|---|---|
| チキンの詳細情報 | – |
| 製造工場 | 国内工場 |
| 人工添加物の有無 | × |
| 市販の有無 | ◯ |
| 原材料 | 鶏肉、米、セルロース、サンフラワーオイル、魚油（オメガ3系不飽和脂肪酸〔EPA+DHA〕源）、調味料（アミノ酸類）、フラクトオリゴ糖、マリーゴールド（ルテイン源）、アミノ酸類（メチオニン、グリシン、タウリン）、増粘安定剤（増粘多糖類）、ゼオライト、ミネラル類（Na、P、Ca、K、Cl、Mg、Zn、Fe、Cu、Mn、I）、ビタミン類（コリン、ナイアシン、D3、E、C、パントテン酸カルシウム、B1、B2、B6、ビオチン、葉酸、B12） |
食物アレルギーによって皮膚や消化器官に異常が生じたワンちゃんに与える療法食で、獣医師の相談のもと与える必要があるフードです。
主なタンパク源として採用されているチキンは消化性が高く、EPAやDHAなどによって皮膚や毛並みの健康を促進してくれます。
また、消化器官の働きを強める栄養素を複数配合するなど、調子を崩しているワンちゃんにとって嬉しい要素ばかりです。
加えて、消化に時間がかかりアレルギーを発症しやすい穀物が含まれていない点もポイント。
ロイヤルカナン セレクトプロテイン チキン＆ライス ウェット 缶を試してみる
ロイヤルカナン セレクトプロテイン チキン＆ライス ウェット 缶の口コミ
色々試しましたがこちらのご飯が1番食べてくれました！美味しいみたいです！
引用元：Amazon
10位：ドッグフード工房 鶏肉
| 価格(税込) | 50g：250円 300g：1,280円 460g：2,480円 2kg：5,980円 5kg：13,580円 |
|---|---|
| チキンの詳細情報 | 国産ブランド鶏 |
| 製造工場 | 国内工場 |
| 人工添加物の有無 | × |
| 市販の有無 | ◯ |
| 原材料 | 鶏肉・うるち米・小麦・生から・さつまいも・本鰹節・にんじん・カボチャ・すり胡麻・食用卵殻粉・すなぎも・鰯粉・菜種油・米油・ビール酵母・塩 |
国産鶏肉を使用して低脂肪を達成した健康フードで、ヒューマングレードの天然成分だけを使用して作られています。
鶏肉は国産かつ食肉衛生検査もクリアしているため、体調が心配なワンちゃんにも安心して与えられるでしょう。
人工添加物は全く配合されていないため、ワンちゃんが最も好む天然の味わいが強く表現されています。
特に、低音で時間をかけて作る調理方法は、自然の恵みを丸ごと味わえるのに適していますよ。
ドッグフード工房 鶏肉の口コミ
偏食気味のわんこが唯一飽きずに食べてくれます。ドックフード特有の変なニオイもなく、鰹節の良い香りがします。カリカリ食べてます。お値段がもう少しお手頃だと嬉しいのですが。
引用元：Amazon
愛犬がチキンドッグフードを食べないときの対処法
愛犬がチキンドッグフードを食べてくれない際は、以下の対処法を試してみてください。
ご飯を食べない日々が続くと健康状態が悪化してしまうので、早めに対策しましょう。
ドッグフードを下げておやつを与えない
ワンちゃんの中には、わがままによりドッグフードを食べない場合があります。わがままには、以下のような理由が考えられますよ。
- ご飯よりおやつの方がおいしいと感じている
- いつものフードが好みではなくなった
- いつものフードに飽きた
わがままであれば、放置するよりしっかりしつけるのが大切です。
フードに対してそっぽを向いてしまう場合、ご飯を下げて間食も与えないようにしてください。
｢ほかに食べられるものはない｣と理解すれば、徐々にフードを食べるようになるはずです。
チキン以外が主原料になっているドッグフードを選ぶ
チキンは最もワンちゃんに食べられているタンパク源の一つですが、中にはチキンの味が苦手なワンちゃんも。
無理矢理与え続けても愛犬のストレスを溜めてしまうため、別の肉を使ったフードを与えてみるのもおすすめ。
チキンと同じく高タンパク・低カロリーな食材として、ターキーやラム、馬肉などが挙げられます。
ただし、ターキーはチキンと似た性質を持っているため、チキンアレルギーのワンちゃんに与える際は注意が必要です。
運動量を増やしてみる
運動量が不足していると必要摂取カロリーも少なくなり、食欲も減退する傾向にあります。
散歩コースに階段や坂道を取り入れるだけでも運動量は増えるので、ぜひ試してみてください。
また、休日はドッグランに連れて行って思うまま走らせてみるなど、消費カロリーを担保するのは大切です。
運動をたくさんして多くのフードを食べるワンちゃんの方が、筋肉も付きやすく健康な体に成長しやすいですよ。
病院を受診して獣医に相談する
突然フードを食べなくなってしまった場合、病気を抱えているのかもしれません。
口内炎や老化による食欲減退であれば比較的わかりやすいですが、胃腸など見えない部分の不調が起きていると医師でないと判断できません。
不安に思う部分があったら、まずは病院を受診して検査を受けてみましょう。
健康状態でも食が細いワンちゃんもいるので、原因がわかるだけでも不安要素を取り除けますよ。
チキンドッグフードに関するよくある質問
チキンドッグフードに関して抱きやすい疑問点に答えていくので、理解を深めていきましょう。
チキンとラム・鹿肉は何が違う？
ラムは1歳以下の羊の肉を指し、1歳より大きな羊であるマトンとも区別されています。
ラムも鹿肉もチキンと似ている高タンパク低脂質な肉なので、栄養素や味わいなどの違いは理解しておきましょう。
| 項目 | チキン | ラム | 鹿肉 |
|---|---|---|---|
| カロリー | 約230kcal/100g | 約227kcal/100g | 約110kcal/100g |
| タンパク質 | 25g/100g | 18g/100g | 22g/100g |
| 豊富な栄養素 | ・ビタミンA ・ビタミンB群 ・ビタミンK |
・カルニチン ・ビタミンB群 ・ビタミンE ・鉄分 ・亜鉛 |
・ビタミンB群 ・鉄分 |
| 味わい | ・淡白であっさり | ・淡白であっさり ・独特の匂い |
淡白であっさり |
どれもタンパク質が豊富でカロリーが低いためダイエットに最適ですが、特に鹿肉はカロリーが低いため太りにくいのが特徴。
タンパク質に関してはチキンと鹿肉が特に多く、ワンちゃんの筋肉量に悩みがある人におすすめです。
味わいに関しては全て淡白であっさりしていますが、特にラム肉は独特の匂いや味わいがあるため、好き嫌いも分かれるでしょう。
どの肉にも弱みや強みがあるので、愛犬の好みに合わせたタンパク源を選びましょう。
鶏肉アレルギーが出た場合の対処法は？
チキンを含むドッグフードを食べて以下の症状が続く場合、病院を受診してアレルギー検査を行い、適切なアドバイスをもらいましょう。
具体的には、以下の症状が見られたらアレルギー症状の可能性が考えられます。
- 皮膚の赤みや痒み
- 軟便や下痢
- 嘔吐
アレルゲンとなってしまった食べ物は、基本的に生涯にわたって食べられません。
鶏肉アレルギーが発症したら、今後のフード選びに関しても注意する必要があります。
子犬にチキンドッグフードを与えても良い？
子犬がチキンを含むドッグフードを食べても問題ありませんが、生後期間によってフード選びの基準には注意が必要です。
| 生後月齢 | 与えるべきフード |
|---|---|
| 生後0ヶ月～2ヶ月 | ミルクなど噛まなくてもいいご飯 |
| 生後2ヶ月 | 柔らかいドッグフード |
| 生後2ヶ月半～ | 通常のドッグフード |
生後2ヶ月まではミルクや子犬用流動食を与え、次に水でふやかしたフードを与えて少しずつフードを噛むという食べ方に慣れさせます。
10日～15日ほどかけてふやかす量を減らしていき、2週間後にはふやかしていないフードを与えはじめましょう。
最適なチキンドッグフードを選んで愛犬の健康を維持しよう
チキンは高タンパクかつ低脂質で、太りにくく筋肉を付けやすい体を育みやすい人気のタンパク源です。
ビタミンも豊富に配合しているため、ワンちゃんに必要な栄養素を摂取しやすいのも大きなメリット。
似た栄養素を含む肉にターキー（七面鳥）がありますが、日本ではほとんど飼育されておらず海外産フードが中心です。
チキン（鶏）なら国内飼育頭数が多く、安心の国産フードも見つかりやすいでしょう。
本記事で紹介しているチキンドッグフード11選も参考に、愛犬にぴったりのフードを見つけてください。
