犬に皮膚のトラブルはつきものです。
アレルギーは耳にすることが多く、中でも食物アレルギーは普段の食事から発症するケースが多いため悪化しやすいといわれています。
そこで今回は犬の食物アレルギー対策に役立つおすすめのドッグフードをご紹介します。
この記事では
- 犬のアレルギー対策ができるドッグフードの選び方
- 犬のアレルギー対策におすすめなドッグフード11選
- 犬のアレルギー対策におすすめな国産ドッグフード
がわかります。
ほかにも「鶏肉のアレルギーにダックやターキーは大丈夫なのか」「ドッグフードローテーションのメリットと方法」についても解説しています。
愛犬のアレルギー症状に悩む飼い主さんはぜひ最後までご覧ください。
この記事を監修した獣医師 | |
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岐阜大学応用生物科学部獣医学課程卒業。 3年ほど獣医師として動物愛護団体付属動物病院やペットショップ付属動物病院にて主に一次診療業務、ペット保険会社では保険金査定業務に従事しました。現在は製薬関係の業務に従事し、プライベートでは個人で保護猫活動並びに保護猫達の健康管理を行っています。 |
アレルギー対策に役立つドッグフード
モグワンドックフード
モグワンは着色料、香料を使わず、満足の食いつきを追及して作られたドックフード!
評価 初回料金 4,356円(税込) 公式特典 最大20%OFF 動物性タンパク50%以上の高配合と、犬が消化しづらい穀物を一切使用しないグレインフリー(穀物不使用)がこだわり!85万人以上の愛犬家に選ばれているのも人気のポイントです。
カナガンドッグフード
カナガンは原材料の60%をチキンで占めた高タンパクのドッグフード。また残りの40%は果物や野菜、関節保護成分などでできており、栄養バランスも抜群です!
評価 初回料金 5,456円(税込) 公式特典 20%OFF グレインフリーで作られており、獣医師の97%が推奨している安心安全のドッグフード。公式HPなら最大20%OFFのキャンペーンでお得に始めることができます!
ペトコトフーズ
調理後の急速冷凍されたものをお届けするので栄養と旨みが閉じ込められ、ワンちゃんの食いつきは抜群!
評価 初回料金 4,224円〜(税込) 公式特典 30%OFF 栄養を補助する目的以外の着色料、発色剤、保湿剤、乳化剤、増粘安定剤、pH調整剤、保存料、酸化防止剤などの添加物は一切含まれていません。パッケージには愛犬の名前を入れてくれるサービスもあり、温かい気持ちになれるのも嬉しいポイント!
目次
犬のアレルギー対策ができるドッグフードの選び方
犬のアレルギーには大きく分けて3種類あります。
- 食物アレルギー性皮膚炎
- アトピー性皮膚炎
- ノミアレルギー性皮膚炎
特に食物アレルギーとアトピーでは症状が似ているため、アレルギー検査や除去食検査などの様々な検査をしなければはっきりとした診断はつけにくいでしょう。
ただし食物アレルギーとアトピーを併発している場合が多いです。
このことから食物アレルギーとアトピー性皮膚炎には何かしらの関係があるということがわかります。
ちなみに食物アレルギーの犬では皮膚症状以外にも軟便や頻度の多い便などの消化器症状が見られることがあるとわかっています。
ほかにも食物アレルギーでは
・口周り
・背部
・肛門や陰部周辺
に症状が現れやすい傾向があります。
このように皮膚や消化器などに症状が起こる食物アレルギーは動物病院を受診し、様々な検査や投薬治療を行う必要があります。
一方で食物アレルギーの場合はドックフードを変えることも有効な治療方法の一つと考えられています。
もちろんただ変えるだけでは意味はありません。
獣医師の指示の下、アレルギーの対策ができるドッグフードを選ぶことが重要です。
アレルゲンになる食品が使用されていない
犬がアレルギーを発症しやすいのは食べ物に含まれる
・⽜⾁
・豚肉
・鶏⾁
などの動物性タンパク質のほか、あらゆるタンパク質が原因になる可能性があります。
タンパク質は犬の体を作るためには欠かせない栄養素ですが、ある特定のタンパク質を異物だと認識してしまった場合に体の免疫システムが反応してアレルギーを発症します。
これらの原因となる食品が含まれていないドッグフードを選ぶことで、犬のアレルギー対策となります。
犬がアレルギーになりやすいものとして鶏肉があげられますが、中には
“鶏肉は大丈夫だけど豚肉で発症してしまう“
といったケースもあります。
またライ麦や大麦・小麦などの穀物に含まれる「グルテン」というたんぱく質の一種に反応する場合もあるため、動物性だけでなく植物性タンパク質にも注意が必要です。
原材料がシンプル
ドッグフードの原材料がシンプルであることは、アレルギーの原因を特定するためにはとても重要です。
アレルギーを発症していなくても、もし症状が現れた場合に原因と考えられるものが多すぎると見極めるのが困難です。
愛犬の体にとっても不必要なものは与えたくないですよね。
これらのことを踏まえてドッグフードの原材料はシンプルなほうが良いと考えられます。
タンパク源が単一
犬のアレルゲンになるものの多くは「タンパク質」が原因です。
そんなアレルギーの原因になるタンパク質の種類が多いと、どれがアレルギーの引き金になるのかわかりません。
そのためドッグフードはタンパク源が単一の方が原因となるアレルギーがわかりやすいといえます。
タンパク源が単一とは「チキン」や「ビーフ」など主原料が一つであることです。
またアレルギーの原因となるタンパク源を見つけるためには「除去食試験」を行うことが有効です。
【除去食試験の方法】
①アレルギーの原因と考えられるタンパク源が含まれていないドッグフード(除去食)を約2か月間与える
(例えばアレルギーの原因としてチキンに目星をつけたら、チキンが含まれていないドッグフードを選ぶ)
②約2か月間で症状が改善されないようであればそのドッグフードはやめて、ほかの原因を探る
※除去食試験の間はおやつなどの間食を与えないように注意
余計な添加物が含まれていない
ドッグフードに含まれる保存料や着色料といった人工添加物がアレルギーの原因となることがあります。
ドッグフードの添加物の規制は、残念ながら人ほど厳しくはありません。
人では使用を禁止されているものでも、ドッグフードでは規制されていないものもあります。
また加工の段階で使われた添加物に関しては成分表に記載しなくてもいいことなどから、私たち飼い主が人工添加物を完全に把握することは難しいでしょう。
できるだけ添加物を愛犬に与えたくないならば、成分表でわかる範囲だけでも使用が少ないドッグフードを選ぶことをおすすめします。
ただし添加物には栄養添加物など必要な添加物も存在します。
・ビタミンやミネラルなどの栄養添加物以外が含まれていないドッグフード
・天然由来の添加物
だとアレルギー対策としては安心だといえます。
犬のアレルギー対策に人気のドッグフード21種類を比較!
ここからは犬のアレルギー対策で人気があるドッグフード21種類を比較してみました。
比較するのは「タンパク源」「無添加」「配慮されているアレルゲン」の項目です。
商品名 | 主なタンパク源 | 無添加 | 配慮されているアレルゲン |
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アーテミス「オソピュア」(サーモン&ガルバンゾー)
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サーモン・ガルバンゾー豆 | 〇 | 穀物・大豆・乳製品・とうもろこし・鶏肉・牛肉・豚肉不使用 |
わんこの献立フレッシュ
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馬肉 | 〇 | サプリ不使用・グルテンフリー・グレインフリー |
アカナ(パシフィックピルチャード)
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イワシ | 〇 | 穀物・グルテン・鶏肉・牛肉・豚肉・卵・乳製品・ポテト不使用 |
アディクション(ビバ・ラ・ベニソン)
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鹿肉粉・ドライポテト・ドライタピオカ | 〇 | 穀物・大豆・乳製品・とうもろこし・鶏肉・牛肉・豚肉不使用 |
プラぺ(CPラム&リンゴ)
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ラム | 〇 | 穀物・大豆・乳製品・とうもろこし・鶏肉・牛肉・豚肉・ポテト不使用 |
エッセンシャル
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生サーモン・トラウト・乾燥ニシン・乾燥サーモン・卵・生ニシン・白身魚 | 〇 | 穀物・小麦・大豆・乳製品・とうもろこし・鶏肉・牛肉・豚肉不使用 |
k9ナチュラル(ラム・フィースト)
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子羊 | 〇 | 穀物・大豆・卵・乳製品・とうもろこし・ポテト・鶏肉・牛肉・豚肉不使用 |
アランズナチュラルドッグフード・ラム
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ラム肉 | 〇 | 穀類・大豆・乳製品・とうもろこし・鶏肉・牛肉・豚肉不使用 |
キアオラ(ラム)
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ラム生肉・乾燥サーモン・ポテト | 〇 | 穀物・大豆・乳製品・とうもろこし・鶏肉・牛肉・豚肉不使用 |
オリジン(6フィッシュ)
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サバ・ニシン・カレイ・アカディアンレッドフィッシュ・アンコウ・シルバーヘイク | 〇 | 穀物・グルテン・鶏肉・牛肉・豚肉・卵・乳製品・ポテト不使用 |
ナチュラルチョイス(鹿肉&玄米)
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鹿肉・玄米・オートミール | 〇 | ポテト・鶏肉・牛肉・豚肉不使用 |
Dr.ケアワン
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鶏肉・大麦・玄米・むらさき芋 | 〇 | 小麦・大豆・乳製品・ともろこし・牛肉・豚肉不使用 |
ネイチャーズバラエティ(インスティンクトLID ラム)
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ラム肉・タピオカ | 〇 | 穀物・グルテン・ポテト・鶏肉・牛肉・豚肉・魚・卵・乳製品不使用 |
ナチュラルナース
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カンガルー・ラム・米・オーツ麦 | 〇 | 小麦・大豆・卵・乳製品・とうもろこし・ポテト・鶏肉・牛肉・豚肉不使用 |
ピナクル(サーモン&ポテト)
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サーモン | 〇 | 米・小麦・大豆・とうもろこし・鶏肉・牛肉・豚肉不使用 |
FORZA10「レジェンド」(スキン)
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魚粉(アンチョビ)・サツマイモ・ポテトタンパク | 〇 | 穀物・大豆・乳製品・とうもろこし・鶏肉・牛肉・豚肉不使用 |
フィッシュ4ドッグ(サーモン)
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サーモン・ポテト | 〇 | 穀物・グルテン・チキン・ビーフ・卵・乳製品不使用 |
POCHIザ・ドッグフード(ワイルドサーモン)
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サーモン・フィッシュペプチド(タラ・ニシン・スズキ)・スイートポテト | 〇 | 穀物・グルテン・ポテト・チキン・ビーフ・卵・乳製品・レンダードプロダクツ不使用 |
ブルー(成犬用 フィッシュ&玄米レシピ)
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白身魚・ニシン・玄米・大麦・オートミール・チキン・馬鈴薯・サツマイモ | 〇 | とうもろこし・大豆・牛肉・豚肉不使用 |
ロータス(フィッシュレシピ)
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イワシ・タラ・乾燥じゃがいも・乾燥全卵 | 〇 | 穀物・乳製品・とうもろこし・鶏肉・牛肉・豚肉不使用 |
わんこのきちんとごはん(フィッシュ)
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生肉(季節の魚)・穀物(大麦全粒粉・玄米粉・脱脂大豆・たかきび・脱脂米ぬか)・魚粉 | 〇 | 小麦・卵・乳製品・とうもろこし・ポテト・鶏肉・牛肉・豚肉不使用 |
アレルギーに配慮された人気があるドッグフードの多くは主原料の種類が少なめです。
アレルゲンもできるだけ使用せず、食物アレルギーに特化した内容であることがわかります。
無添加であることからもこれらのドッグフードは愛犬に安心して与えることができるといえるでしょう。
犬のアレルギー対策におすすめなドッグフード11選!
ここからは犬のアレルギー対策におすすめなドッグフードを11選ご紹介します。
ただし犬のアレルギーは個体差があり、アレルゲンとなるものも千差万別です。
アレルギー対策のドッグフードがすべての犬に当てはまるというわけではないため、必ず原材料を確認し愛犬の体質に合うかどうかを確認して与えるようにしましょう。
アランズナチュラルドッグフード・ラム
価格 | 通常:4,708円 定期1個:4,237円 定期2個以上:4,001円(1個当たり) 定期5個以上:3,766円(1個当たり) |
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内容量 | 2kg |
原材料 | ラム 40%(生ラム肉 25%、乾燥ラム肉 10%、ラムオイル 4%、ラムグレイビー 1%)、サツマイモ、レンズ豆、そら豆、ひよこ豆、野菜類、亜麻仁、エンドウ豆繊維、ビール酵母 |
不使用 | 穀類・大豆・乳製品・とうもろこし・鶏肉・牛肉・豚肉 |
動物性原材料として低脂肪で良質なグラスフェッドラム肉をたっぷり使用。
大自然の中で育ったラムと野菜を使い、フード生産時には人口添加物が無添加の”ナチュラルフード”を実現しました。
グレイン・香料・着色料不使用で、穀物、乳製品、牛豚肉は一切使用していないといったアレルギーに配慮した安心なドッグフードです。
わんこの献立フレッシュ
価格 | 通常:5,280円 5日分お試し:1,980円 |
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内容量 | 210g×2トレー |
原材料 | 馬肉、トマト、ブロッコリー、カリフラワー、さつまいも、小松菜、牡蠣、煮干し、ごま、あまのり、鰹節、ローズマリー |
不使用 | サプリ不使用、グルテンフリー、グレインフリー |
新鮮なお野菜・お肉がゴロゴロ入った「わんこの献立フレッシュ」です。
本当に犬に必要なものを厳選した無添加品質のため、愛犬の健康を守りながらごはんタイムを楽しんでもらえます。
ご飯のトッピング、ドライフードと一緒に一日1日分、一日2食など食事スタイルに合わせて柔軟に使えるのも嬉しいポイントです。
送料も無料なのでお得価格で試してみてくださいね。
エッセンシャル
価格 | 通常:4,708円 定期1個:4,237円 定期2個以上:4,001円(1個当たり) 定期5個以上:3,766円(1個当たり) |
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内容量 | 1.8kg |
原材料 | 魚介類77.5%(生サーモン22%、生トラウト20%、乾燥ニシン18%、乾燥サーモン6%、サーモンオイル6%、生白身魚2%、生ニシン2%、サーモンスープ1.5%)、サツマイモ、エンドウ豆、卵、亜麻仁、アルファルファ、ジャガイモ、エンドウ豆繊維、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、グルコサミン、コンドロイチン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、クランベリー、アサイー、ブルーベリー、マルベリー、リンゴ、トマト、オレンジ、梨、ニンジン、ホウレンソウ、カリフラワー、海藻、マリーゴールド、朝鮮ニンジン、緑茶、しょうが、タウリン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)、ビタミン類(A、D3、E) |
不使用 | 穀物・大豆・乳製品・とうもろこし・鶏肉・牛肉・豚肉 |
アレルゲンになりやすいと言われる7つの食材を使用しない代わりに、お魚を原材料の77%とたっぷり配合!
お肉・穀物を食べられないワンちゃんや内側から健康維持をしたいワンちゃんにとってもおすすめです。
また、エッセンシャルドッグフードのタンパク質値は約30%と高めなため、お魚メインのフードでも身体作りに大切なタンパク質をしっかりと摂取できます。
アカナ(パシフィックピルチャード)
価格 | 340g:1,302円~ 2kg:4,680円~ 6kg:8,717円~ 11.4kg:16,295円~ |
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内容量 | 340g、2kg、6kg、11.4kg |
原材料 | 新鮮丸ごと太平洋イワシ(25%), 丸ごとイワシミール(18%), 丸ごとグリンピース, 丸ごと赤レンズ豆, 丸ごとヒヨコ豆, イワシ油(7%), 新鮮グリーンケール(1.5%), 新鮮ホウレン草(1.5%), 新鮮カブラ菜(1%), コールドプレスヒマワリ油, レンズ豆繊維, 丸ごと緑レンズ豆, 丸ごとイエローピース, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮丸ごとカボチャ, 乾燥ブラウンケルプ, フリーズドライイワシ(0.1%), 新鮮丸ごとクランベリー, 新鮮丸ごとブルーベリー, チコリー根, ターメリックルート, オオアザミ, ゴボウ, ラベンダー, マシュマロルート, ローズヒップ , フェシウム菌(ビタミンEとローズマリーで天然保存) |
不使用 | 穀物・グルテン・鶏肉・牛肉・豚肉・卵・乳製品・ポテト |
アカナパシフィックピルチャードは、単一で消化しやすい魚たんぱく質源の天然イワシが50%入った単一原材料フードです。
全犬種・全ライフステージの食物アレルギーがある犬に最適です。
ノースバンクーバー島沖の海で環境に配慮した方法で水揚げされたイワシは自然の食事を再現すると同時に新鮮なかぼちゃが消化を助けます。
従来のドッグフードには見られない、ACANAの新鮮で豊富な肉と含有量で必須栄養素を自然な形で供給します。
そのため添加物やサプリメントの添加が殆ど必要ありません。
プラぺ(CPラム&リンゴ)
価格 | <通常価格> 2kg:4,500円 4kg:8,800円 6kg:13,000円 12kg:24,500円 <定期初回> 2kg:3,150円 4kg:6,160円 6kg:9,100円 12kg:17,150円 <定期> 2kg:4,275円 4kg:8,360円 6kg:12,350円 12kg:23,275円 |
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内容量 | 2kg、4kg、6kg、12kg |
原材料 | 65% ラム(46%新鮮に調理されたラム、15%乾燥ラム、2%ラム脂、2%ラムストックを含む) サツマイモ、ヒヨコ豆、 レンズ豆、 アルファルファ、 エンドウ豆、 卵、 リンシード、 ビタミン、ミネラル、リンゴ、 ココナッツ、 ニンジン、 ウコン、 かぼちゃ、 ほうれん草、 ブロッコリー、 ショウガ、 海藻、 クランベリー、 緑茶エキス、グルコサミン (890mg/kg) 、コンドロイチン硫酸 (675mg/kg) 、ユッカ・シジゲラ(480mg/kg) 、メチルサルフォニルメタン(MSM) 、プロバイオティクス(善玉菌-エンテロコッカス・フェシウム, ラクトバチルス菌) 、プレバイオティクスFOS、有機セレン |
65%の新鮮なヒューマングレードのラム肉と13種類のスーパーフードで作られた、世界唯一のオールナチュラルラムフード。
信頼できる農家さんから仕入れた新鮮な野菜やスーパーフード、高品質なラム肉と組み合わせているため、健康的で栄養バランスのとれたドッグフードです。
アレルギー持ちや敏感肌の犬には最適!またラム好きの犬にはたまらない味でしょう!小〜中型犬に最適な粒サイズ。
フィッシュ4ドッグ
価格 | <サーモン> 400g:1,150円 1.5kg:3,630円 3kg:6,050円 6kg:10,300円 12kg:16,500円 |
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内容量 | 400g、1.5kg、3kg、6kg、12kg |
原材料 | <サーモン> サーモン:27.25% ポテト:21.45% エンドウ:20.98% サーモンミール:11.94% サーモンオイル:9.69% ビートファイバー:4.33% ビール酵母:2.16% サンフラワーオイル:1.3% 酸化防止剤:トコフェロール抽出物 ビタミン類 (A、D3、E、B1、B2、B6、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸、B12、塩化コリン) ミネラル類 (無水ヨウ素酸カルシウム、マグネシウム) アミノ酸類 (タウリン) |
不使用 | 穀物・グルテン・チキン・ビーフ・卵・乳製品 |
魚を主原料としたシンプルなレシピで嗜好性に優れたドッグフードです。
主原料である魚は飽和脂肪酸が少なく、高タンパク低糖分で消化吸収に優れます。
穀物の代わりにポテト、スイートポテトとエンドウを使用し、穀物アレルギーに配慮。
飽和脂肪酸が多く含まれる肉類を使用していないワンちゃんに優しいフードです。
Dr.ケアワン
価格 | 通常:3,300円 定期1袋:2,970円 定期3袋:8,415円 |
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内容量 | 800g |
原材料 | 鶏肉、玄米、大麦、鰹節、ビール酵母、甜菜繊維、卵黄粉末、しいたけ、黒米、赤米、米油、むらさき芋、かぼちゃ、ブロッコリー、昆布、グルコサミン、大根葉、コンドロイチン、ごぼう、にんじん、セレン酵母、乳酸菌生産物質(大豆、乳酸菌)、キャベツ、白菜、高菜、パセリ、青じそ、ミネラル類(卵殻未焼成カルシウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール) |
不使用 | 小麦・大豆・乳製品・ともろこし・牛肉・豚肉 |
Drケアワンは自然免疫を活性化させることのできる成分を多く含んだ新しいドッグフードです。
愛犬の免疫力を保つため、ビタミンEやビタミンCが豊富なむらさき芋、アントシアニンを含んでいる黒米、 赤米、その他人参、かぼちゃなど抗酸化成分が取れる素材を使用しています。
これらの栄養素で年齢を重ねてきた愛犬の健康を維持し免疫力を保つ事ができます。
また高品質で低カロリーの九州産の新鮮若鶏肉を使用しており、運動量が落ちてきたシニア犬の衰えやすい筋肉を助ける為にベストな割合で配合をしています。
ナチュラルナース
価格 | 800g:3,152円~ 2.4kg:7,200円~ 6kg:13,000円~ 12kg:19,998円~ |
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内容量 | 800g、2.4kg、6kg、12kg |
原材料 | ワイルドカンガルー、オーストラリアラム、ラム脂肪、米、オーツ麦、アルファルファ、にんじん、ほうれん草、パセリ、昆布、 酵母エキス、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、K、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン)、ミネラル類( カルシウム、リン、ナトリウム、銅、亜鉛、鉄、マンガンヨウ素)、ユッカシジゲラ抽出物、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー油)、保存料(プロピオン酸) |
不使用 | 小麦・大豆・卵・乳製品・とうもろこし・ポテト・鶏肉・牛肉・豚肉 |
ナチュラルナースはオーストラリアの自然からうまれた完全無添加ドッグフードです。
原材料はすべてオーストラリア政府承認のナショナルオーガニックを使用しています。家畜用材料の副産物といわれるような捨てる部分の肉や穀物は使用されておりません。
原材料や栄養バランスにこだわりがあるだけでなく、栄養科学の最新技術によって腸内フローラに働きかけます。
原材料のセレクトだけでなくいかに効率よく栄養分を取り込むことができるかということを重要視した、愛犬のためのフードです。
キアオラ(ラム)
価格 | 400g:1,650円 800g:2,695円 2.5kg:6,930円 4.5kg:11,880円 9.5kg:20,020円 |
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内容量 | 400g、800g、2.5kg、4.5kg、9.5kg |
原材料 | ラム生肉、ドライフィッシュ、えんどう豆、ラムレバー、タピオカスターチ、全粒亜麻仁、鶏脂、天然フレーバー、ビネガー、ミネラル類(塩化ナトリウム、炭酸カルシウム、硫酸亜鉛、硫酸鉄、硫酸銅、硫酸マンガン、亜セレン酸ナトリウム、硫酸コバルト、ヨウ素酸カルシウム)、酸化防止剤(クエン酸、天然ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、グリーンティ抽出物、スペアミント抽出物)、ビタミン類(塩化コリン、ビタミンEサプリメント、ナイアシン(ビタミンB3)、パントテン酸カルシウム(ビタミンB5)、リボフラビンサプリメント、チアミン硝酸塩(ビタミンB1)、ビタミンB12サプリメント、ビタミンAサプリメント、塩酸ピリドキシン(ビタミンB6)、葉酸(ビタミンB9)、ビタミンD3サプリメント)、タウリン |
不使用 | 穀物・大豆・乳製品・とうもろこし・鶏肉・牛肉・豚肉不使用 |
キアオラドッグラム&レバーには牧場の自然放牧で育った肉質の良い仔羊だけが使用されており、犬らしい身体づくりをサポートします。
限りなく肉食寄りの犬の食性を考慮して良質なお肉を可能な限り多く配合。消化が苦手な植物性原料は必要最低限の種類と量に絞って使用しており、穀類を使用しないグレインフリーかつポテトフリーのレシピとなっています。
動物性タンパク源はメインのお肉と、ニュージーランドのきれいな海で獲れた季節の魚(キンメダイ、ブルーコッド、マルスズキ、タイなど)だけに絞っているので、食物アレルギーで食べられるお肉が少ないワンちゃんはぜひ一度お試しください。
わんこのきちんとごはん(フィッシュ)
価格 | 1,650円~ |
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内容量 | 300g |
原材料 | 生肉(季節の魚)、穀物(大麦全粒粉、玄米粉、脱脂大豆、たかきび、脱脂米ぬか)、魚粉、ヤシ粉末、サツマイモ、煎りゴマ、ひまわり油、脱脂粉乳、乳清タンパク、海草粉末、卵殻カルシウム、クランベリー、ガラクトオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、ビフィズス菌、乳酸菌 |
不使用 | 小麦・卵・乳製品・とうもろこし・ポテト・鶏肉・牛肉・豚肉 |
お魚ベースの低アレルゲンドッグフード。極小粒であごの力が弱ってきたシニアや口の小さな愛犬におすすめです。
栄養バランスはしっかりしているのに低カロリーで高タンパク。元気なシニア生活をサポートするほかにも体重が気になっているわんこや健康生活を心がけているわんこにも最適です。
ノンオイルで保存料・香料などの添加物や合成サプリメント不使用。
k9ナチュラル(ラム・フィースト)
価格 | 15g:303円 142g:2,415円 500g:6,718円 1.8kg:21,414円 3.6kg:37,956円 |
---|---|
内容量 | 15g、142g、500g、1.8kg、3.6kg |
原材料 | 子羊肉、レバー(子羊)、心臓(子羊)、グリーントライプ(子羊)、血(子羊)、卵、脾臓(子羊)、腎臓(子羊)、骨(子羊)、ひまわり油、フラックスシードフレーク、昆布、ニュージーランド緑イ貝、かぼちゃ、ブロッコリー、カリフラワー、キャベツ、硫酸カリウム、乾燥昆布、りんご、洋なし、塩化ナトリウム、ビタミンE、プロティネイト亜鉛、プロティネイト鉄、酸化マグネシウム、セレン酵母、プロティネイト銅、プロティネイトマンガン、ベータカロチン、ビタミンB1、ビタミンD3 |
不使用 | 穀物・大豆・卵・乳製品・とうもろこし・ポテト・鶏肉・牛肉・豚肉 |
家畜・家禽の疫病ゼロの国、ニュージーランド産ドッグフードです。
本来肉食の犬の体に合わせ、肉類90%以上使用し、特殊なフリーズドライ製法により素材の栄養素や風味はそのまま。
穀類・イモ類・豆類不使用のグレインフリーで人工保存料・人工着色料・人工香料を一切使用していない無添加です。
食材はすべて人間食用を使用しており、AAFCO(米国飼料検査官協会)の基準をクリアした安心安全なフードです。
犬のアレルギー対策におすすめな国産ドッグフードは?
最近では国産のアレルギー対策フードが増えてきています。
添加物を使用していないのはもちろん、原材料も単一でグルテンフリーといったアレルギーのワンちゃんに優しいドッグフードも多く販売されています。
ここまでアレルギーに配慮されていると値段も少々高額にはなりますが、原材料にこだわりがあり安心して与えることができます。
上記にご紹介したアレルギー対策におすすめのドッグフードのほかに
・馬肉やかつおを使った「YumYumYum!」
・魚肉、鹿肉、猪肉を使ったグレインフリーのフードがある「ZEN」
なども国産ドッグフードとしてはおすすめです。
愛犬のアレルギーでお悩みの飼い主さんはぜひ使ってみてください。
チキンアレルギーの犬にダックやターキーのドッグフードは大丈夫?
アレルギーには交差反応というものがあります。
例えば「スギ花粉」のアレルギーを持っている人が「シラカバ」や「ハンノキ」にもアレルギー反応を起こすことがあるのをご存じでしょうか?
どれも違う植物なのですがこれらはタンパク質の構造が似ているため、シラカバやハンノキが体内に侵入した際スギ花粉と間違って反応してしまうため症状が現れます。
この状態を交差反応といいます。
食材のタンパク質でも同じことが言え、違う食材でもアレルギー症状が見られるケースがあります。
チキンアレルギーの犬にダックやターキーのドッグフードが大丈夫かどうかは、この交差反応の有無で判断されます。
【食材別交差反応(一例)】
メイン食材 | 交差反応がある食材 |
---|---|
コーン | サトウキビ、セイバンモロコシ |
タラ | タラ科、ウナギ、サバ |
鶏肉 | 七面鳥、ウズラ、鶏卵、ウズラの卵 |
牛肉 | 牛乳、牛上皮、羊肉、豚肉、馬肉、兎肉、鶏肉 |
ダック(鴨やアヒル肉)
鶏と体型が同じくらいであるダック(鴨やアヒル)のタンパク質は、アレルギーを誘発する抗原が違います。
そのため交差反応は少ないといわれています。
ただし弱いながらも反応が出ることがあるので、愛犬に与える場合には様子を見ておく必要があります。
多くはチキンがダメな犬でもダックなら大丈夫なため、ラム肉や鹿肉と同様に食物アレルギーが出た時の除去食として使用されます。
これらの肉は
・鶏肉や牛肉と比べてアレルギーが出にくい
・犬が口にする可能性が少ない食材
であることなどから除去食として選ばれています。
ターキー
一方鶏の数倍もの大きさがあるターキー(七面鳥)は鶏肉との交差反応を示します。
つまり鶏肉にアレルギーがある犬はターキーでもアレルギー症状が出るということです。当然反対もあり得ます。
ターキーの肉は高タンパク・低脂肪な食材です。鶏のささみと非常によく似た栄養価であり、犬にとって最適な食材です。
またビタミンB群とナイアシン、亜鉛などの栄養価も高いことから積極的に与えたい食材といえるでしょう。
ただし食物アレルギーを考慮して、初めて与える際には少量ずつから始めることをおすすめします。
ドッグフードをローテーションしてアレルギー対策
ドッグフードの与え方として「ドッグフードローテーション」というものがあります。
これは1種類のドッグフードをずっと食べさせず定期的に替えていこうという考え方です。
例えば「ラム肉→鹿肉→豚肉→サーモン…」のように、タンパク源が違うドッグフード(あるいは手作り食)を3ヶ月や6ヶ月などを目安にローテーションしていきます。
ドッグフードローテーションには3つのメリットがあります。
- ドッグフードをローテーションすることで栄養が偏らない
- 食物アレルギーを発症しにくくなる
- 食べ物に関心が出る
①栄養が偏らない
ペットフード安全法で決められた必要な栄養を満たしてるといっても、ドッグフードはメーカーや種類ごとに原材料が様々です。
そのためずっと同じドッグフードを与えていると、含まれていない栄養素は摂取されないままになってしまいます。
定期的にドッグフードを替えればいろいろな栄養素を取り入れることができ、栄養の偏りがなくなります。
②食物アレルギーを発症しにくい
症状が出ていないからといって、長年与え続けているドッグフードが愛犬に合っているとは限りません。
ずっと同じドッグフードを与え続けていると、アレルゲンや発がん性が蓄積されリスクが高くなります。
そのようなリスクを回避するためにはドッグフードローテーションが有効です。
ただしデメリットとしてはあまりにも短期間でローテーションを行うと、アレルギーを発症した際原因を特定しにくいことがあげられます。
除去食試験でも2ヶ月間ほど同じドッグフードを与えることで症状の有無を確認します。
同様にドッグフードローテーションでもアレルギーの原因を突き止めたい場合には、ローテーションの期間を2ヶ月以上で行うことが望ましいでしょう。
③食べ物に関心が出る
長期間同じドッグフードを与えていると、中には飽きてしまうワンちゃんもいます。
そんな子に食の興味を持たせるためにはドッグフードローテーションが有効です。定期的にフードが替わることで食への興味が維持できます。
さらに違うドッグフードを食べることに慣れておくと、
・いつものフードが廃盤になって変更を余儀なくされた時
・災害などでいつものフード以外のもので対応せざるを得ない場合
など緊急の事態でもスムーズに切り替えができるためおすすめです。
アレルギー症状が見られたらまずは動物病院へ
・かゆみがあり寝ることができない、搔きむしる
・下痢や嘔吐が続く
などの症状が現れる場合には動物病院で診てもらう必要があります。
病院によっては治療と並行してアレルギー専用フードを療法食として処方されることがあります。
食物アレルギーの症状は犬によって差があるため、愛犬に合った方法でアレルギーに対処することが重要です。
まとめ:アレルギーには対応するドッグフードを!
今回は犬のアレルギー対策におすすめなドッグフード11選をご紹介しました。
アレルギー対策ができるドッグフードを選ぶポイントは
・アレルゲンになる食品が使用されていない
・原材料がシンプル
・タンパク源が単一
・余計な添加物が含まれていない
ことがわかりました。
食物アレルギーには交差反応があるため、チキンアレルギーの犬にダックは大丈夫だけどターキーはNGなので注意が必要です。
食物アレルギーを発症させないためにもドッグフードローテーションを有効活用しましょう。
愛犬にアレルギーのような症状が見られたら、様子見はせず早めに動物病院で治療を行うことをおすすめします。
かゆみが減るだけでもストレス値はぐっと下がり、それだけでも愛犬にゆとりのある生活が戻ります。
自分一人だけでなんとかしようとせずに専門家の手を借りることが重要だと考えられます。